当サイトは、これから韓国作品を知りたいと思う方や韓国作品や韓国情報を知りたい方の為のサイトです。
韓国作品の解説や知ってうれしい韓国情報をお届けしていきます。
DVD-BOXとして2本発売中で、全話と特典が楽しめます。
特典映像
1)ソン・スンホン、ソン・スンホン&岡本綾
2)ソン・イェジン、ユン・ソクホ監督
など
(詳細は上記画像をクリックして下さい。)
四季シリーズの3作目運命の恋がテーマである「夏の香り」
「夏の香り」はユン・ソクホ監督が「秋の童話」「冬のソナタ」に続いて手がけた、純愛ドラマの「四季シリーズ」第3作目となっています。物語は“運命の恋”をテーマに展開していて、主演は「秋の童話」でもユン監督と組んだ、韓国のみならずアジアで人気を誇るソン・スンホンと、主演映画「ラブストーリー」の大ヒットで日本でも一躍脚光を浴びたソン・イェジンです。さらに、音楽は「冬のソナタ」同様、RYUが担当しており、映像美で知られるユン・ソクホ監督が映し出す清々しい夏の風景と、RYUの繊細な音楽のコラボレーションは、心に響く美しい世界を描き出していて、キーカラーをグリーンに設定し、叙情的な景色の場所をロケ地に選んでいます。忙しい現代人が“心で感じる愛”の世界に浸れるよう選ばれたのは、茶畑や植物園、湖のある高原リゾートなど、純粋でどこか懐かしい緑の世界となっています。
シム・へウォンは、小さい時から心臓が弱く、「思いっきり走ること」が夢だった。成長すると元気になり、先輩でルームメイトのオ・ジャンミと共に、フローリストとして活き活きと働いていたが、 ある日へウォンはジャンミと山に花の撮影に出かけ、彼女とはぐれて足をくじいてしまう。そんなへウォンを助けたのは、ユ・ミヌという青年だった。5年ぶりに帰国したミヌだが、大学生時代雨の日に運命的な出会いをした初恋の人ウネを突然失った心の傷は癒えないままで、ウネと一緒に来たこの山に再び、一人で登っていたのだった。
雨が降り、日も落ちて、二人は山小屋で一晩を過ごすことに。見ず知らずのミヌを警戒して「私には夫がいるの!」と結婚指輪を見せるへウォン。彼女は、幼いころから家族同様に支え続けてきてくれたパク・チョンジェに、プロポーズされたばかりだった。
山小屋で一晩を過ごすうちに、徐々に打ちとけるようになる二人。翌日、山を降りるが、道々でへウォンの言葉にウネを想い出し、うろたえるミヌ。そしてへウォンは、なぜか“心臓”がドキドキと鼓動するのを感じていたのだった。もう二度と会うことはないと別れた二人だが、その後も山での出来事をなぜか忘れられないでいたが、ミヌを追いかけて、突然、パク・チョンアが現れる。彼女はチョンジェの妹で、へウォンとは親友なのだが…。ミヌは、ウネの父親を訪れていた。そしてへウォンも、自分に心臓を提供してくれたドナーの家族がいるという、茶畑が一面に広がるこの土地を訪れていた。
美しい緑の茶畑が広がり、清々しい“夏の香り”の中で、再会するミヌとへウォン。そして偶然にもへウォンの婚約者のチョンジェのプロジェクトでミヌはアートディレクターとして、へウォンはフローリストとして、ミヌを好きなチョンアは広報担当として、一緒に働くこととなる。
二人の“心”に芽生えたこの思いの行方は..
「夏の香り」の最大の魅力は「風景美」だと思います。テーマが「運命の恋」ということもしっかりと心に伝わってくるので、そういった世界を本当に感じさせてくれる作品だと思います。
そこで「夏の香り」を見た方のレビューを一つ紹介させて頂きたいと思います。
オープニングから印象的な美しい風景と流れるメロディーに魅了されました。全編とおして映像と音楽は素晴らしく、ユン監督のこだわりが感じられます。ホタル・影絵・裸足のダンス・髪を束ねるシーン・・・など、うっとりするほどロマンティックなシーンが盛り込まれています。主演の二人もとても好感が持てました。清楚で可憐な雰囲気のヘウォンは女性からみてもかわいらしかったし、今にもこぼれそうなほど涙をためたソン・イェジンさんが印象的です。ソン・スンホンさんの瞳の演技には、ヘウォンと一緒になって毎回どきどきさせられました。まっすぐに,ときにはためらいがちにヘウォンを見つめるミヌのまなざしが
せつなすぎて胸に響きます。あの視線の投げかけ具合はソン・スンホンさんならでは、といったところでしょうか。悲しくてせつない物語だけれど、随所に「夏」を感じさせる爽やかさや涼しげな雰囲気がかもし出されている作品だと思います。私としてはエンディングはあのシーンでとても満足です。テーマである「運命の恋」を見事に表現していると思いました。その瞬間の二人の表情の移り変わりが素晴らしかったです。(http://www.amazon.co.jpより引用)
質問・要望・感想などお気軽にお問い合わせください。