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DVD-BOXとして2本発売中で、全20話と特典が楽しめます。
<映像特典>(特典DISC)
●メイキング
●インタビュー/ソ・ドヨン、ハン・ヒョジュ
●春のワルツ 音楽メドレー
●韓国版オリジナルエンディング
(詳細は上記画像をクリックして下さい。)
四季シリーズの最終作である「春のワルツ」
春のワルツ(はるのワルツ)は、2006年制作の韓国テレビドラマで、3月から5月まで韓国KBSで放送されていました。
ユン・ソクホ監督の「四季シリーズ」の最終作で、全20話となっています。驚くことに制作費はなんと50億ウォン(約6億円)とのこと。しかしそこまで豪華だったにもかかわらず、前の3作から時間が経ちすぎての第4作目だった点と、前3シリーズと同じような雰囲気・内容の為に、韓国ではあまり視聴率が良くなかったようです。
日本では、NHK衛星第2テレビ(BS)で10月から放送され、前作同様好評でした。ちなみに日本で放送されるデジタル版に関しては、ユン監督が日本向けに新たに編集したディレクターズカット版となっているので、すでにBSでご覧になった方でも十分楽しめるようになっています。管理人の意見としては、四季シリーズ中で最も地味な描写だとは思いますが、穂のかな優しさが春を感じさせている点が前作3シリーズにはない描写だと思い、感覚でも良さが伝わってくる良さがあると思います。
舞台は、真冬のオーストリア。天才ピアニストのチェハ(ソ・ドヨン)とマネージャーを務めるフィリップ(ダニエル・ヘニー)、チェハに15年前から想いを寄せているイナ(イ・ソヨン)、そしてアクセサリー・デザイナーを目指しているウニョン(ハン・ヒョジュ)の4人が運命に導かれるようにして巡り会う15年の時を越えた愛の物語である。
無愛想なチェハと、人なつこいウニョンは会話もかみ合わないままに出会ったチェハとウニョン。しかしチェハは、ウニョンの仕草一つ一つに、幼い頃一緒に過ごした少女の面影を見出す。一方、ウニョンもどこか影のあるチェハの存在が気になっていく。
レコード会社の重役を務めるキャリアウーマンのイナは、15年前に出会い、ピアノコンクールで緊張していた自分を勇気づけてくれたチェハを忘れずにいた。ヨーロッパでの彼の活躍ぶりを記事で読んだイナは、チェハを韓国で売り出そうとオーストリアまでやってくる。
そしてフィリップは、自分自身もピアニストを目指しながらもチェハの才能にほれ込み、マネージャーだが、親友としてもチェハをサポートしていた。ある日、フィリップも偶然空港で出会ったウニョンの純粋さに強く惹かれていく。
やがて舞台はソウルに移り、4人それぞれの想いが交錯しすれ違っていく中、少しずつ真実が明らかになっていく。
チェハの偽りの過去とは何か…?
一途な愛ゆえのイナがとった行動の行方は…?
「春のワルツ」はとにかく、優しさが感覚として伝わってくる作品です。細かい人間描写もリアルに表現している点が素晴らしい点だと思います。
そこで「春のワルツ」を見た方のレビューを一つ紹介させて頂きたいと思います。
私はBSで毎週見ているのですが、すごく良いですよ。
風景も音楽も透明感があって、作品とキレイにマッチしていますし。
幼い頃に互いに恋心を抱いていた二人が、その相手だと知らずに再会し惹かれ合っていくのですが、様々な事情が絡まってなかなかうまくいかなくて…という感じです。
切なくて胸がキュンとするドラマが好きな方はぜひ!
(http://www.amazon.co.jpより引用)
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